年末に近づいたある日のことだった。
お気に入りのホテル・カリフォルニアを聴いていたその時であった。。。
ん?焦げ臭いぞ・・・
と壮絶(?)な物語が始まったのであった。
焦げ臭い匂いの発生源はどうやらアンプからのようだった。
このアンプはH田さんから譲り受けたもの。(ありがとうございました!)
そして臭いのもとは上段のプリメインアンプに絞り込まれた。
早速、アンプを取り外し点検してみることに。
SONY TA-1150D(1975年製) をセパレートに設定してパワーアンプとして使っています。
オープン!
なんだか手作り感満載の中味!
よ~くみると(よ~くみなくても)埃だらけだぞ~
掃除機と筆で埃を除去し、怪しげな箇所が無いか点検開始!
う~む。この辺りが怪しいぞ!
臭いも同じだ!
しかし、部品実装側を見るには、この配線取っ払わなきゃ見れいないのか???
この日はあっさり諦めて、片付けることに。
この惨劇をFacebookにアップしたところ、会社の大先輩から中華アンプ貸してあげるよ!
お言葉に甘えてしばらく貸してもらうことに。
コンパクトだけど、自分の視聴環境ならこれでもいけるな!
また、別の友人からは、オーディオ修理できる人を紹介するよ!と提案も。
託してみようかな?
と、数日心揺れる日々を送ったのであった(笑)
数日後の週末。どうしても中を見てみたくなったので、ネットで分解方法を検索。
参考になるサイトは数件あった!
そのサイトを参考に分解開始!
スイッチ類を引っ剥がし、フロントパネルを取り外します。
本体横のネジを外すとパカッとユニットが前に倒せるじゃあ~りませんか!
ん?やっぱり焦げてる!
狭い空間だったので、スマホ突っ込んで写真を撮ってみると・・・
なななんと、トランジスターが破裂し、その横の抵抗も壊れてる~!!!
トランジスタはなんとなく型名が読み取れた!
抵抗は何Ωだ???
さらに黒くて丸いダイオードらしきものはなんだ???
Google先生に色々聞いていると、TA-1150Dの回路図なるものに行き当たった!
ふむふむ。33Ωなのね!
ダイオードらしきものはやはりダイオードだったけど、型名不明。。。
テスターで抵抗値はかってみたら、片方は抵抗0、反対方向は抵抗値が測定できたので、この部品は生きている!多分。。。きっと。。。
というわけで、トランジスタと抵抗を買いにマルツ無線へGo!
抵抗は普通に見つかるも、トランジスタがわからん。。。
店員に事情を説明し調べてもらったけど、取り扱いなし。代替品も調べられない。。。
という回答だった。
とりあえず抵抗を購入して帰宅。
さらにGoogle先生に相談してみたところ、同じ型名の部品を扱うお店発見!
さっそくポチった!
部品が手元に届いたのは2020年もあとわずか!な12/30。
大掃除やら年賀状やっつけて夜に部品交換に着手!
こちらが新品トランジスタ!4個で500円+送料250円でゲット!
老眼にはきつい作業でした(笑)
部品交換を終わったところで、恐る恐る電源を入れてみた。
焦げ臭くない!
これでいける!(本当か?(笑))
てなわけで筐体を元に戻す。
そしてプリアンプとスピーカーを接続し、電源On!
おお~音が鳴った!
焦げ臭くない!(笑)
とりあえず処置完了!
ん?
んん?
パワーランプがつかないぞ!!
パワーランプ切れてしまったみたい。。。
ま、音が鳴ってるから良しとしよう!(爆)
これでレコードライフが再開できるぞ!!\(^o^)/
めでたし、めでたし。
あ、あと以前から気になっていた、スピーカーのREMOTEボタンを押すと、MAINスピーカーが鳴らなくなる件はまたの機会に調査しよっと。
トランジスタ破裂するのですね。埃が焦げたのかと思いました。発光ダイオード、ショートですか?
返信削除中華アンプください(笑)
あにゃもさん
削除見事に破裂してました!
発光ダイオーオドなのかな?豆球かも~(笑)
中華のは持ち主に返します~
中華、無念(笑)
返信削除あにゃブログにも書きましたが、FBでつぶやいたホテルカリフォルニア(かそれが入っているLP)とイマジン(かそれが入っているLP)、おすすめレコードを聞いてみたいです。
まいど!(笑)
削除また聴きたいのがあったら言ってくださ~い!