中能登トレジャートレイルラン 2018 その２

前回の続き！

展望台でちょっと休憩後下り！

自転車なら下り大好物なんだが、ランの下りは足腰にくる～

下ったかと思えばまた登る！

平坦な場所でも走れないぞ。。。

ばてばてなおいらであった。。。

途中、雨が降ってきた。

気持ちいい～！最高！！

と心の中で絶叫する！



ふと路傍に目を向けると千と千尋の神隠し的なオブジェが！

一人黙々と走るのに飽きてきたので、近くを走るランナーに声かける。

おいら　「辛いっすよね～！何回も出てるんですか？」

ランナー「ほんと辛いっすよね！初めての参加ですよ。」

おいら　「辛いけど気持ちいいっすよね！」

ランナー「そうですね！ところでこの辺にエイドステーションないですかね？水分切らしちゃったっす。」

おいら　「この先にありますよ～！賑やかな応援団もいますよ！」




いました！(笑)

石動山周回コースも終盤のエイドステーション！

コーラがぶのみ。ポテチ鷲掴み！

スポーツドリンク補充！

そしてリスタート！でも脚が重い。。。

すると法螺貝響き渡る！パワーもらいました！

しばし、境内を走り、舗装路に出ます。

一際目立つ紅葉に心打たれます。

さあさあここからアスファルトの激坂の始まり始まり！

激坂に落胆してたら、富山女子2名も同じく落胆。

励ましあいながら登ります。



しばらく登るとこの看板。

１％楽になったぞ～！と前向きな叫びに笑いが！

そして再びダートへ突入！

そして、今年もきましたよ～！

絶景ポイント！

ブリーフィングで言ってたお宝は既に売り切れだった。。。ort


ここからいっきに下ります。

階段すべる～

富山女子速い～

下ったところでエイドステーション！

うどんのだしがいい塩分補給になりました！

バナナもいただきます！

ここからしばらくアスファルトのダウンヒル！

自転車だったらウハウハなのに。。。(爆)


富山女子はここでもかっ飛んでいった！

追いかけようとしたその時であった。。。


右足のふくらはぎが痙攣発症！！

あえなくペースダウン。。。

また一人旅。。。


おまけに両足の親指にはマメできてるみたい。。。

はぁ～ん😨




仕方がないのでゆるゆると下り、最後のダート区間に突入！




今年もまだ健在だった廃屋通過！

鏑木さんの夢に出てきたという池も通過！

ここでドリームコースと分岐！

ゴールドコースはまっすぐ進みます。

脚が言うこと聞かないからどうにでもなれ～(笑)

ここで秘密のドーピング（大げさ）したところ、ちょっとだけ脚復活！

ハンダスポーツ推奨品です！


ここに来るまでに何枚もあったメッセージボードをじっと読むことに。

あ、すっかり忘れてた。

おお～登りはもうないぞ！重力に任せるだけだ！

しかし、奥行き狭く、段差厳しい階段が延々と続くのであった。

一段飛ばしで降りようかと試みるも、腰にきてしまい断念。。。

脚のクッションはもう役立たずです。。。


小股で階段下ることに。奥行き狭いから足をまっすぐ下ろせない～

斜め下りで行きます。



途中で前が詰まり気味に。

おお～富山女子1名に追いついた！（画像撮る余裕無し）


今年は20回以上トレランに出ているというツワモノであった！恐るべし～


と、会話しながら走ってたらまたふくらはぎがつっても～た。。。


またしても一人旅。。。



なんとか騙しながら残り2kmを走ります。

下界に降りて、町中抜けて、国道下をくぐればもうすぐゴール！

FINISHラインが見えてきた！

そしてご～る！！（キタジあんやと！）

記録は昨年より6分短縮(笑)

今年はもうちょっと早くゴールできるかと思ったけど、前半の登りで足が売り切れてしまうというへたれぶり。。。

最近残業多すぎて疲労が蓄積されていたということにしておこう。。。



ゴールのあとで富山女子と健闘を称え合うことに！





あまりお腹空いてなかったけど、せっかくなので豚汁と

能登豚とんかつカレーを食す。

抽選会があったけど、いそいそと近くにある天平の里で一風呂浴びることに。

カラスの行水の如く速攻で上がって金沢に向けて車を走らせた！



途中NHKの生放送でツエーゲン金沢 vs 大宮アルディージャを見ながら走る。

垣田のPKで先制！車の中で大声あげる！




そして西部緑地公園に着いたのは試合終了10分前！

結局試合は１－１の引き分け！

プレーオフ進出を目指す大宮に対し空気読まないツエーゲン。

こっちも少しでも上位に食い込みたいんだ～！


試合が終わって出待ちしていたら熱い熱い大宮サポの大弾幕に感動。

大宮の選手の乗ったバスを拍手で見送ったのであった。




こうして長い一日は終わった。

足はがくがく。来年も走るぞ！と心に誓ったのであった。